セッションテーマ
行動経済学で「動きたくなる」をデザインする。
~ESG経営を加速させる工夫とヒント~
グローバルな金融市場や政策により、ESGや脱炭素への取り組みが加速していますが、その実現には、消費者を始めとするひとり一人の「行動変容」が欠かせません。
世界的な行動経済学者であるダン・アリエリー氏が設立したBEworksの唯一の日本人研究者である松木一永氏をともに、科学的知見を用いて、人々の「ライフスタイル」を変えるヒントを探すセッションにぜひご参加ください。
BEworksとは?
BEworksは、行動経済学などの科学的知見を活用してビジネスや行政の課題を解決することに特化した経営コンサルティング会社です。著書「予想通りに不合理」で知られる行動経済学者ダン・アリエリーと、ケリー・ピーターズ、ニナ・マザールらによって2010年にカナダ・トロントで設立。金融や保険、エネルギー、小売、SDGsなど幅広いエリアでの課題解決をサポートしています。認知心理学や神経科学を含む専門分野で人の行動を研究してきた専門家集団(Ph.D.保有)が、ビジネスで活用しきれていない行動変容の科学的知見を用いて、ユニークなソリューションを生み出します。


松木一永
BEworks, Regional Director of Japan
アメリカ・ウィスコンシン大卒、カナダ・ウエスタンオンタリオ大学大学院心理学博士号取得(Ph.D. Psychology)。カナダ・マクマスター大学研究員・講師を経て、BEworks(トロント・カナダ)に入社。2018年より日本でのビジネス開発を担当。日本企業とのプロジェクトを複数リードし、文化的ニュアンスを考慮しながら行動科学の知見を様々な分野で応用する。データ分析によるインサイト発掘、顧客コミュニケーションの最適化、その他実験・証拠に基づく事業戦略立案のコンサルティングを多数手がける。
参加対象・参加して得られること
参加対象
■ 脱炭素社会やサーキュラーエコノミーを実現するために、ユーザーの行動変容を仕掛けたいと思っている人
■ ユーザーを動かすアプリやサービスを開発しているが、もっとうまくユーザーに働きかけたいと常々考えている人
■ 行動経済学やナッジという言葉に興味があって、自分たちのビジネスに生かすヒントが欲しい人
参加して得られること
■ 行動経済学などの科学的知見が、ユーザーの行動変容に活かされている具体的な事例や知見
■ ESG経営や、脱炭素社会・サーキュラーエコノミーの実現のために、ユーザーの行動変容を仕掛けるためのヒント

1/14(金) 17時~18時 オンライン開催
17:00~17:45
BEworks松木氏からのレクチャー
■ BEworksって誰?実績はあるの?
■ 行動経済学って、本当にビジネスに応用できるの?
■ ESG・脱炭素社会に行動経済学が役立つとしたら、こんなアプローチになりそう
17:45~18:00
質疑応答
参加費:無料
申込〆切:定員になり次第〆切

よくある質問
Q)MUFG ICJ ESGアクセラレーターに申し込まないと参加できませんか?
A)いいえ。申込に関わらず参加可能です。勿論、申込済でも参加可能です。
Q)現在、脱炭素やESGに直接かかわるサービスを提供していないのですが、参加可能ですか。
A)はい。むしろ、皆さまの現在のサービスが、どのように脱炭素社会やサーキュラーエコノミーに貢献できるか、今回のセッションを通じて、ヒントを見つけて頂きたいです。
Q)自社のサービスについて、具体的なアドバイスをもらうことはできますか?
A)個別の具体的なアドバイスは、アクセラレーターに応募頂いた後にご提供する予定です。